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今回は哺乳瓶のお手入れについてです。
哺乳瓶のお手入れの重要性はよく知られていますが、簡単に振り返ります。
まず、生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力や回復力が非常に弱いので、細菌やウイルスなどの感染から守ってあげる必要があります。ちなみに、粉ミルクは赤ちゃんの成長に必要な栄養が豊富なために、雑菌にとっても繁殖しやすい栄養が整っている環境にもなっています。ですので、飲み終わった哺乳瓶はミルクが残らないように十分に洗浄、消毒をして、雑菌の繁殖を抑え込む必要があります。
哺乳瓶のお手入れに関しては、大きく分けると2種類の方法があります。
〈煮沸消毒〉
大きな鍋に水をたっぷり入れ、洗浄した乳首・哺乳びんなどを入れ、火にかけ沸とうさせて消毒していきます。 一般的に消毒時間は沸とう後3~5分、瓶の場合は沸騰後7分程度が目安とされます。もしかしたらメーカーにより時間が違うかもしれませんので、煮沸時間はご自身がお持ちの哺乳瓶メーカーのHPをご確認くださいね。
〈薬剤消毒〉
専用容器に薬剤を入れ、洗浄した乳首・哺乳瓶を入れます。消毒時間は各メーカーの基準時間によりますが、1時間以上漬ける製品が多いのが特徴です。
さて、我が家の哺乳瓶のお手入れですが、最初は煮沸でやっていました。ただ、最初の1週間でやめました。理由は単純で、言葉は悪いですが「正直めんどくさくてやってられません」でした。昼間はまだいいんですけど、夜中、赤ちゃんにミルクをあげてから、哺乳瓶を洗浄して、鍋に水を入れて沸騰させてと・・・ちょっと手間がかかるのでしんどかったですね。
なので煮沸をやめてからは、ミルトンを使って消毒していました。
ミルトン自体は薬剤ですので少し消毒の匂いがするのですが、哺乳瓶への匂い移りなどは特にありませんでした。哺乳瓶だけでなく、食器類や赤ちゃんのおもちゃなども消毒できるので、耐熱でない製品も消毒できる分、煮沸よりも汎用性が高く使い勝手は良いと感じました。薬剤はちょっとと気になる方もいると思いますが、赤ちゃんに影響が出るような製品であれば60年間もこの商品が続くはずがないので、そこは歴史と実績を踏まえると、クリアできる部分かなと思います。
なにより、洗浄したら「ポイっと」入れておけるので、非常にラク!!
洗浄剤を入れた水も24時間使用できますので、毎日決まった時間に水を入れ替えるだけでいいので、これもまた育児をする中で助かったポイントですね。
これは参考までにですが(私は使用したことはないのですが)、コンビの『除菌じょーず』という製品が電子レンジを使用して水だけで除菌できるみたいです。鍋での煮沸は面倒、でも薬剤は使いたくない。という方はこちらを使用してみても良いかもしれません。下記の写真はコンビのHPより参照させて頂いております。
さて、私たち家族がミルトンを選んだ理由ですが、実はこれも哺乳瓶選びと一緒で、先に子育てをしていた姉が使用していたからです。なんならこの容器も姉からのおさがりです。姉のところが使っていたなら特に問題もないだろうと、我が家でもミルトンを使うことにしました。実際、ミルトンを使用していて不満は特になく、繰り返しになりますが、哺乳瓶を洗浄したらそのままポイっと入れるだけなので非常に楽でした。もちろん、哺乳瓶消毒商品は各社いろいろ出しているので、自分の気に入ったものを使うので、全く問題ありませんよ。
哺乳瓶の洗浄の話に移ります。こちらも最初は赤ちゃん向け食器用洗剤を使用していたのですが、これも分けるのが面倒なのと置き場に困ったので普通の食器用洗剤に変えました。赤ちゃんが使用する哺乳瓶や食器類なので、普通の食器用洗剤を使うのは少し抵抗があったのですが、いつも以上にすすぎ時間を増やし注意して洗浄していました。
我が家では赤ちゃん向け食器用洗剤を早い段階で卒業しましたが、赤ちゃん向け食器用洗剤を使用する方がいいとも思います。赤ちゃん向けの食器用洗剤には界面活性剤が含まれていないですし、植物由来の成分でできていることが多いので、万一すすぎ残しがあったときにも安心です。これは自分の性格次第ですが(あとはパートナーに任せたときに食器洗いが不安だったり)、すすぎに自信がないのであれば、赤ちゃん向け食器用洗剤を使用すべきと思います。
ちなみに、赤ちゃん向け食器用洗剤はピジョンの商品を使用していました。この商品のいいところは、哺乳瓶洗い以外に野菜も洗えるところですね。哺乳瓶洗いを卒業後、もし洗剤が残ってしまっても野菜洗いに使えるので無駄がないです。私も庭で育てた野菜を洗いたいときに使ったりもしていました。
出典:https://products.pigeon.co.jp/
洗浄、消毒が完了したら、哺乳瓶ケースに入れて次使うまで保管してました。そんなにホコリがでるような家ではありませんが、そのまま置いておくのも気持ち的に嫌だったので、蓋付きのケースを使用していましたよ。
容器はChu Chuの商品を使用しました。見た目がシンプルなのと、哺乳瓶や乳首と蓋を入れるのに使い勝手がよさそうだったので選びました。
哺乳瓶の洗浄と消毒は、毎日何度も行う作業になりますので、自分たちの負担を少なくできるよう、各ご家庭で是非工夫してみてください。
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