お隣さんち
~共働き夫婦と3人のこどもたち~

子育てっていろいろあるけど、なんだかんだ幸せな、にぎやか子育てライフ!!

〈0歳からの育児グッズ〉ベビーベッド

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今回はベビーベッドの紹介です。

まずは、そもそもベビーベッドって必要かどうかから書きますね。

ベビーベッドの購入を悩んでいる場合、必要かどうかは、家族構成、ペットの有無、住宅構造、この3点で必要性の判断がある程度できますよ。

家族構成

小さい兄弟、特に未就学児の兄弟がいる場合は、ベビーベッドがあった方が安心です。小さい子は、赤ちゃんが来ると気になって、いろいろなちょっかいを出します。よしよしするくらいならいいのですが、叩いてしまったり、近くを歩いたときに踏んづけてしまったり、上に乗ってしまったり等々、予期せぬ自体が起こるリスクは常につきまといます。このため、まだ体が物理的ダメージに弱い状況の赤ちゃんを守るために、ベビーベッドは欠かせないアイテムになります。

ペットの有無

これも家族構成に書いたものと重複しますが、犬や猫などを飼っている場合も同様に、物理的ダメージから守るために必要です。ワンコと赤ちゃんの添い寝、猫様が赤ちゃんをかわいがる様子など、SNSにはとても尊い動画や写真で溢れていますが、それは親の見ている前でのみ楽しむようにすべきです。中型犬であれば赤ちゃんを押しつぶすリスク、小型サイズでも噛みつきのリスクなど予期せぬ自体は起こりえるものと考えるべきです。
またペットを飼っている場合は、衛生面も課題です。ペットとの生活に慣れていると見落としがちですが、ペットのヨダレや体毛など、まだ免疫力が弱い赤ちゃんにとっては少し刺激が強い場合もあります。そのため清潔な空間を確保するため、赤ちゃんのスペースとしてベビーベッドを使用すると良いと思います。

住宅構造

日本家屋のような住宅や築年数がある程度経った住宅(隙間風が入りやすい住宅)の場合、特に冬場は床付近の気温がかなり低くなります。そういった中で、赤ちゃんを床で寝かせてしまうと、赤ちゃんの周りは非常に気温が低い環境になりますので注意が必要です。逆に夏場は、エアコンの冷気がダイレクトに足下にいきますので、先ほど書いたことと同様、床で寝ている赤ちゃんが冷えてしまうリスクがあります。そのため、ベビーベッドで少し高さを出して、赤ちゃんの周りの空気を適温に保てるようにしたいですね。

第4の判断基準

必要かどうかなんてどうでもいい「赤ちゃんをベビーベッドで寝かせたい!」「ベビーベッドにメリーを付けて、赤ちゃんのいる生活感の雰囲気を楽しみたい!」このように考える場合、ベビーベッドを置く理由はこのモチベーションだけで充分です。すぐに買いましょう!


我が家は、最初の子である長男の時からベビーベッドは使用していました。

先ほど書いた、3要件には当てはまっていませんが、ベビーベッドは置きました。理由ですか?それは第4の判断基準がまさにその理由です(笑)

今は子供部屋になっていますが、この部屋は小上がりの和室になっているので、当時はここに布団を敷いて3人で寝ていました。ここで寝ている分には、先ほどの3要素からを全てクリアできますので安心です。写真は長男ですが、気持ちよさそうにいつも寝ていましたよ。冬場だったので、スリーパーを着て、埴輪のような寝相でよく寝ていました。

昼間もここに横長の座布団を敷いて寝かせたりしていたので、ベビーベッドを最大限には活かせませんでしたね。ですので、ベビーベッドがなくても正直大した影響はなかったと思います。

でも、ベビーベッドがあると、なんだか部屋の雰囲気がいいんですよね。赤ちゃんのいる家になったなーって、ビジュアル面で暖かい雰囲気になって、あまり活躍はしなかったけど、気持ちの面では、あって良かったなという思いにはなりました。

やはり重宝したのは、次男や長女が生まれた時ですね。次男が産まれたとき長男1歳、長女が産まれたときは長男3歳、次男1歳でしたので、お兄ちゃんが興味しんしんで弟や妹に触りたいが強くて、目を離したときの不安が拭えませんでした。そんなとき、ベビーベッドに赤ちゃんがいてくれれば、手が届きませんので安心です。

長女の時はお兄ちゃんたちも少し大きかったので、不安もありましたが、「ここは赤ちゃんの場所だから、ベビーベッドには入らないでね」と伝えたら、彼らなりに理解できたみたいです。ベッドのフチから中に入ることは一度もなかったですね。

次の写真は次男が赤ちゃんのときですが、ここは自分の居場所とだんだん認識してくるのか、メリーを眺めながらまったりしてくれる時間もありましたよ。

我が家で使用したベビーベッドは、アップリカのココネルエアーです。折りたたみができ、旅行や実家への帰省の際に持って行きやすいのがメリットですね。今はココネルエアーも最新版になっていると思いますが、優良なシリーズだと思いますよ。

ちなみに、ベビーベッドは姉からのお下がりで、実際には姉家族に第二子が産まれた時に、出産祝いを込めて私が選んでプレゼントしたものです。まさか、お下がりで返ってくるとはその時は思いませんでしたが。当時プレゼントしたときはまだ子育て経験のなかった私ですが、自分で使ってみると、これを選んで良かったと思ったので、過去の自分を褒めてあげたいです(笑)

よくベビーベッドは重いという口コミを見ますが、折りたたみ式であろうとなかろうと、ある程度の重量がないと私は逆に不安に感じます。地震やぶつかった衝撃で倒れたら困るし、ある程度の重さがあるからこそ安定できるものと思います。木製タイプも良いと思いますが、部屋の雰囲気とのバランス、持ち運ぶことがあるかどうかで選択したら良いのかなと思います。

ベビーベッドの使用期間ですが、これは各ご家庭によりけりになると思います。わが家では4~5か月目くらいからベッドで一緒に寝るようになりましたので、生後半年くらいでベビーベッドは卒業しました。お昼寝もソファーや家族が寝ているベッドでするようにもなったのと、きょうだいも赤ちゃんの対しての扱いに理解ができ始めたので、この頃くらいで無事に卒業といった感じです。

これは余談ですが、自分が購入するとなったら、コンビの『すくすや トモネルベビーベッド』とも悩んだかもしれません。デザインはアップリカのココネルエアーと似ていますが、ベッド下スペースを有効活用できるのがいいですね。オムツストックを置いてみたり、赤ちゃんグッズをうまく置けそうです。こちらの方が実用性が高いようにも感じるので、もしかしたら長く使えるかもしれません。使ったことないので、参考にご紹介しておきますね。

ベビーベッドの使用期間は決して長いものではありませんが、赤ちゃんの安全を考えて、出産前までに準備したいですね。いろいろなベビーベッドがありますので、是非気に入ったものを見つけてみてください。


最後に

ベビーベッドの記事を書く上で、過去の事故事例についても触れておきます。赤ちゃんの睡眠時、特にベビーベッドで重大事故が過去に起きています。子育てをする上で、赤ちゃんに関わる事故は、親としては考えたくないものですが、3人の子育てをしている私でさえもヒヤリハットすることはあります。幸いにも、これまで大きな怪我につながったことはまだありませんが、このような事故が実際に起こっているという事実を、是非知っておいてください。

①国民生活センターHPより

木製ベビーベッドの収納扉が不意に開き乳児が窒息する重大事故が発生!(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

②たまひよHPより

0~1歳は、ベッドからの転落・窒息事故に要注意!事故例を詳しく解説【専門家監修】|たまひよ (benesse.ne.jp)

大切なわが子のため、親の責任としてこどもの安全を守れるよう努めていきましょう。