まずはハーフバースデーの様子から
わが家はイベントは欠かさず行うスタイルなので、もちろんハーフバースデーのお祝いもしっかり行いました。
とはいえ、キラキラSNSのように、バルーンや壁一面におしゃれなレイアウトをしてといったことはしていません。
・・・夫婦揃ってそういったセンスは持ち合わせていないんです、ごめんなさい。
ケーキを準備して、長女に『1/2』と書かれた王冠を被ってもらったくらいですが、わが家なりにお祝いです。
もちろんここで一番テンションが上がっているのは、ケーキを楽しみにしているお兄ちゃん達です。季節はまだ夏でしたので、ぶとうたくさんのケーキです。イチゴが好きなお兄ちゃん達のために、ショートケーキも準備しました。
家族みんなでおいしいケーキを食べながら、長女のハーフバースデーをお祝いしました。
ここでちょっと話が逸れるのですが、半年を過ぎて長女の性格がなんとなくわかってきました。
長女は自己主張の強い子なのかなと薄々感じてはいたのですが、この頃から暴君っぷりがいかんなく発揮されはじめてきた気がします。
ちなみに長男は割と控えめ、自己主張が苦手で自分がしたいことがあっても周りの子に譲ってしまうタイプ。次男は、自己主張の強いわがままボーイ、THE 唯我独尊。そして長女は、恐ろしいことに暴君姫様という感じがします。
これまでは、お腹が空いたり、眠かったり、何か主張したいことがあるときに泣いたり騒いだりするのは赤ちゃんなので当たり前と思っていました。この頃からずり這いをしたり、短距離ハイハイしてみたり、少しずつ自分で動けるようになってきたので、自分の気の赴くまま好き勝手していることが増えてきました。
お兄ちゃん達が寝ていると寝込みを襲ってみたり、お兄ちゃんが遊んでいるおもちゃをバラバラにして捕食してみたりと、自分のやりたい放題で過ごす日々が増えてきましたね。まぁ、感情をオープンに、好きなことを好きなだけするのは良いことなのですが、たまにお兄ちゃん（特に長男）が不憫に思えることがありました。
このときはまだ、赤ちゃんだしそんなもんかと思ってましたが、今思うとこの頃から暴君姫様の片鱗が見え始めていたのでしょう。その後、立派な暴君姫様になっていくのはまた別のお話にしておきます。
さて、７か月目になると子育てのリズムはしっかりとできています。食事やおやつの時間も定まってきて、朝寝・昼寝・夕寝、お風呂や夜寝る時間も、基本的なサイクルができあがっていますので、時間配分の観点ではだいぶ楽になってきました。さらに、黄昏泣き、夜泣きといったことも長女にはなかったので、よく食べよく寝る、規則正しい生活を愛する子として育ってきてくれていました。妻から言わせると、お兄ちゃん達が赤ちゃんのときとは育てやすさが全然違うとのことです。
さて、このときの長女の様子ですが、、、
寝ているときの姿は割と尊大で、赤ちゃんってこんな感じだったっけ？と、我が子ながらたくましさを感じました（笑）
ミルクを飲む姿も尊大で、これまた赤ちゃんってこんな感じだったっけ？と、たくましさを感じました（笑）
よくわからないけれど、なぜか筋トレしてました。たくましい子です（笑）
お兄ちゃん達が置いていったジュースを奪おうと、新体操選手のごとくしなやかな体つきで手を伸ばしていることもありました。
長女は立派に育っています。
この時期は、長男が長女の面倒をよく見てくれていて、一緒に遊んでいる姿をよく見かけました。長男がおもちゃの使い方を教えてあげたり、ソファーでいっしょにイチャイチャしていたりと、仲の良い姿を見せてくれていましたよ。
次男は長女にちょっとライバル心を燃やしていたのか、自分に気を引きたい時期でもありますので、いつもママやパパに甘えてきていました。それでも、長女を抱きしめてみたり、おもちゃで一緒に遊んだりと良いお兄ちゃんをしてくれている時もあり、なんだかんだで長女のことが大好きみたいでした。
この月もよく家族でお出かけをしていました。
まだ暑い時期でしたが、大阪の天王寺動物園へ行き、みんなで色んな動物をみてきました。お兄ちゃん達もキリンやライオンなどの動物を生で見るのは初めてだったので、大きい動物たちを見て大興奮でした。暑かったので、長女は少しぐったりしていましたが、日陰や室内で休憩を取りながら楽しい時間を過ごしました。
電車でのお出かけは相変わらず続いていて、バスにも乗ったり、お兄ちゃん達が行きたいところに長女も一緒に行って、いろいろな刺激を吸収する、よい経験ができているかなと思いました。
体力的にはまだついて行けないので、抱っこひもやベビーカーのなかで寝ていることが多いのですけど。まぁ、赤ちゃんなので当然ですよね。でも、一緒に同じ空気を吸って、同じ環境を楽しむことができているので、長女なりに何かを感じてくれていればそれだけで十分だと思います。
７か月目というのは、赤ちゃんから幼児に片足を突っ込み始めるタイミングです。離乳食も順調に進んできていますので、一気に成長が見られて来るタイミングです。急にできることが増えてきて、いろいろなことに関心をもっているのが見ていてよくわかってきます、親としては嬉しい限りです。育休もここで折り返し、大変な毎日ではありますが、これからも妻と一緒に子育てを楽しんでいこうと思った、そんな日々でした。
