今年、私たち夫婦に3人目となる子の妊娠が発覚して、喜びに満ちていたときに真っ先に思ったことは、「今回は育休をとろう!」との思いでした。なぜ私が育休を取得しようかと思ったかと言えば、これまでの子育て経験から父親の育休の重要性を痛感していたからです。
私は長男、次男の時には育休を取得しませんでした。
前編は長男、次男のときに育休を取得しなかった理由を、当時のことを振り返りお伝えします。
長男のとき
そもそも育休の検討自体しませんでした。当時は父親は働き、母親が育休を取るのが普通かなと思っていたこともあり、世間でも父親の育休については特に話題にもなっていない時期でしたので、あまり考えることなく育休は取得しないという結論になりました。
次男のとき
育休の検討はしましたが、育休と収入減で天秤を図り迷っていました。
この時期は父親の育休について世間で話題になり始めてきている頃で、私の会社も父親の育休の仕組みはできあがっていたため、私が取得しようと思えば取得できる土壌はありました。
ただ、ちょうどこの時期はコロナ禍、私の務める会社では在宅勤務の仕組みが構築されていたので、フレックスと在宅勤務があれば仕事をしていてもなんとかなるだろうと思っていました。そのため育休を取得しないことにしました。
正直なところ、長男の時はなんとかなりました(正確には妻がなんとかしてくれました)。
しかし、次男の時は育休を取得しないことで、妻にもこどもたちにも大変な思いをさせてしまいました。
なんで育休取得しなかったんだろう、とずっと後悔しています。
余談ですが、妻には未だに「次男のときこそ育休をとって欲しかった・・・」と、笑いながら(目は笑ってない)言われています。
~後編へ続く~