最初の1ヶ月を終え新生児期から乳児へと成長すると共に、少しずつ夜の状況も変わってきます。基本的にはそんなに変わらないのですが、ちょっとだけ寝てくれる時間がまとまってくるという感じです。ミルクの時間間隔も3時間ペースから、3~4時間ペースに変わってきて少しだけ私も眠れる時間が増えてきます。たまに、なぜか5時間くらいまとまって寝ていることもあり(お腹すいてないか心配になるくらい)、夜勤の負担もいくらか減ってくるフェーズに移行します。
⭐深夜の天使タイム⭐
これは何の根拠もない経験則の主観的なものですが、私たち夫婦の周りの子育て経験者が多く語るのは『女の子はよく寝るし、体調も崩しにくい』ということです。まだ新生児期から乳児になりたてで、母乳効果により体調を崩したことがないのでなんとも言えませんが、確かによく寝る印象はあります。長男、次男はよく夜泣きをしていた記憶がありますが、長女に関しては夜泣きが比較的少ない感じです。ミルク飲んだら寝る、ベッドでうにゃうにゃして自然と寝るという非常に素直な子です。もちろん抱っこしてないと泣いてしまうことも多いですが、逆に言えば抱っこしていれば落ち着いてます。ミルク飲んだ後にハッスルしていても、泣き叫んでハッスルしているわけではないので絶望感は少なかったです。意味は違うかもしれませんが、昔の人の言う一姫二太郎がいいよって、こういう意味もあったのかなと思うくらいでした。うちは順番自体は逆でしたけど、なんかそんな気がしました。
⭐深夜のお食事⭐
夜勤の時、赤ちゃんにずっと拘束されて何もできないかというと、実際はそうでもありません。定期的なお食事タイムと寝かしつけ、寝た後も赤ちゃんが息しているかなどの生存確認をしたりしていますが、割と時間を持て余すこともありました。赤ちゃんがベッドで寝てくれているときは、できるだけ自分も寝るようにしていましたが、実際のところ不規則に起こされるので自分が寝付けなくなっちゃうんですよね。赤ちゃんを抱っこしているときも、抱っこしていたら赤ちゃんは満足げにしてたりしますから、この時間どうしようと思うことも多かったです。
⭐深夜の抱っこタイム⭐
そんなとき私は、カウンターにスタンドを設置し、そこにタブレッドを置いて読書して過ごしてました。赤ちゃんを抱っこしていると座れないので(うちの長女は座って抱っこすると怒るので)立ち読みです。サブスクで読み放題プランに加入していたため、割と懐かしい書籍は読み放題でいい時間つぶしになりました。意識高くリスキリングする選択肢もありましたが、実際のところ疲れてはいるので、何も考えず好きな内容の読書している方が私の性には合っていました。
もちろんこれができていたのは、妻と二交代制で育児をしていて、夜あまり寝られなくても日中仮眠が取れる安心感があったからですけどね。もしワンオペだったら、力尽きて意識飛んでいたと思います。これは両親が育休を取得しているからこその、ちょっとしたゆとりなのかもしれないです。
⭐授乳クッションで寝ることも⭐
1ヶ月以上育児をしていると、ミルク、おむつ替え、その他諸々に対してだいぶ自信がついてきます。私はこのとき2人の子育て経験がありましたので、一通り経験してからの夜勤でしたが、仮に初めてだったとしても慣れれば一通りのことはできると断言できます。だから、男性だからといって何もできないわけじゃないんです。最初は母親だって未経験からスタートしています。やる気次第で父親にだってできることはたくさんあり、何でもかんでも母親に任せる必要はないです。夜勤はもちろんしんどいです。日中妻に任せているといっても、ずっと眠ってだらだらして丸投げしているわけではありませんしね。基本的な役割分担はあっても、子育ては一緒にやるんです。子育ては大変ですが、それ以上に言葉では言い表せないくらいかけがえのないものを得られます。家族の絆もより強固なものになりますし、一緒に相談し合いながら、支え合いながら、子どもと共に過ごす生活は何事にも代えがたい物です。我が子の愛らしい姿を独占できる幸せは最高ですよ🎵
⭐ベッドでも寝ます⭐
だからもし、育休を取れる環境にあるなら、育休取って子育てを楽しみましょう。
ないとは思いますが、育休取って何もしないとかは絶対ダメですよ!子育てに向き合えるチャンスは今しかないのですから。