半年くらい経つと、お風呂の入り方も変わってきます。
これまでは小さいバスマットに転がっていた赤ちゃんですが、つかまり立ちもさまになってきたこの頃から、お風呂もつかまり立ちをしながらになってきます。バスマットも卒業です。
今回の写真は長女です。
1枚だけ楽しい入浴写真を入れていますが、女の子なので基本はお洋服を着てモデルしてもらいます。
この時期になると、たっちで洗えるようになります。
浴室カウンターでつかまりだちしてくれますので、ここで全身を洗っていきます。床は滑り止め効果のある床材を使用していますので、きちんと掃除さえしていれば比較的滑らずにいられます。それでも、泡があると滑ってしまうこともありますので、転ばないように注意は払います。
洗い終わると、浴槽に捕まって待っていてくれることが多いです。お兄ちゃん達とも一緒に入ることが多いので、先にお兄ちゃんを洗って湯船で遊んでいてもらい、長女、私と洗っていきます。このとき、もったいないですが赤ちゃんが冷えないようにシャワーは出しっぱなしです。長女は、浴槽に捕まりながら湯船で遊んでいるお兄ちゃんをよく眺めています。お兄ちゃんも気分が乗ったときは、長女におもちゃを渡したりしてお店屋さんごっこを楽しんでいます。
湯船に入ってからも、これまでは抱っこしながらが多かったですが、今では自分で立って入っています。たまにこちらにダイブしてきたりしますが、本人が楽しそうなのでよしとします。湯船を少し浅めに設定していますので、たっちで入るとちょっと深めの半身浴くらいになります。
お兄ちゃんが一緒にいるときは、お兄ちゃんにお湯をかけられたりしてイチャイチャしていることも多いですね。こども達なりにお風呂の遊び方があるのでしょうね。
数分経ったら、赤ちゃんには先に出てもらい、お兄ちゃんと私は一緒に出て行きます。妻に赤ちゃんの拭上げをお願いして、私はお兄ちゃんの拭上げです。
今回を合わせて3回、赤ちゃんとのお風呂について書いてきましたが、基本的に赤ちゃんとのお風呂はこの3フェーズでになります。この後は、1歳くらいですかね、赤ちゃんが歩けるようになってきたら割と大人と変わないように入れます。シャンプーやボディソープのお手伝いは必要ですが、お風呂もだいぶ楽になりますよ。
これは注意事項です。
赤ちゃんや子どもとのお風呂は楽しいですが危険もあります。溺れるときはバタバタすると思いがちですが、子どもが溺れるときは静かに沈んで行くので少し目を離した瞬間に沈んでいるということが起こります。ですので、子どもとお風呂に入るときは、できれば一緒に湯船に入るか、先に入れておく場合は会話をとぎれないようにしたり、常に浴槽に目を向けておく必要があります。後から後悔しては遅いので、この点は注意するようにしてください。