前回でもお話したとおり、療育に通うことになった長男。
⬇️通うようになるまではコチラ⬇️
通所初日、事前に「この前〇〇して遊んだところ行くよ。」と声をかけて気分を高めていたのもあってか、泣かずに「バイバイ。」と言って中に入る長男を見送りました。
私としては、保育園入園の時や進級した時は4月〜7月までほぼ毎朝ギャン泣きしていたので、今回もギャン泣きを想定していたのでこれはビックリでした‼︎
「今何してるかな?」「お弁当食べれたかな?(長男にとってはこれが初めてのお弁当です。)」等いろいろ気になりつつも長男が楽しく過ごしていてほしいな、と思いながらお迎えに行き、先生に話を聞くと…
・泣かずに過ごしていたけど「あと〇〇したらママくる?」等少し不安げに聞いていた。
・ここでの過ごし方や今日の予定を順序立てて説明すると、それを復唱して理解し、少し安心していた。ただ、何回も聞いてきた。
と、やはり初めて(厳密には1回だけ親と一緒に行った)の場所に、初めての先生、初めてのお友達しかも保育園の子達はみんなお世話好き(担任の先生曰く「おせっかい」)で何かにつけ面倒を見てくれるのに、ここでは自分で全部しなきゃいけない等、初めてのこと尽くしで戸惑いや不安があったようです。
それでも本人なりにその環境の中で1日うまく過ごしてくれたことに感動しました。
不安げな長男でしたが、自由遊びの時間に大好きなプラレールで遊べたようで、それはかなり楽しんだようです😊
ただ、帰宅後は疲れたのか家で寝てしまいました。
療育初日はこんな感じでした。
先生方は、長男を預ける際には必ず玄関まで迎えに来てくださり、体調等を聞き取りの上中に連れて行ってくださり、またお迎えの際には、今日は何をした、長男の様子、お弁当やおやつを食べた量等とても丁寧に教えてくださり、また連絡ノートにもとても細かくその日の様子を記録してくださっており、親としてはとても安心できました。
そして毎週週に一度、療育に通い始めた長男。
通い始めて少しして、療育事業所から「個別支援計画書」というものを渡されます。
これは、体験時や通う前の面談等で伝えておいた長男の発達や成長に関する課題(例:先生が何か説明を始めたらしっかり聞いて理解し、実践してほしい等々)に対して、どのように支援し達成していくかを示したものです。書かれた内容に不備がなければこちらがそれを承認し、それを基に支援・指導してもらえます。
また、この個別支援計画書は通っている保育園とも共有が可能です。そうすることで、保育園でも可能な範囲で同じように対応してもらえることが期待できます。わが家の場合は、保育園の担任先生からそのような申し出があったので、実際共有していただいています。
もちろん全ての保育園や療育事業所がそうだとは限らないので、事前に双方に確認しておくことをオススメします‼︎
さて、療育に通うようになったものの、気になるのは費用についてです。
療育に通うには、毎月の利用料(ざっくり言うと保育園の保育料のようなもの)が最大数万円、おやつ代その他の実費がかかります。その話を聞いた時は「保育園の保育料に加えて療育の分も払うのか…」と衝撃を受けましたが、心配はいりませんでした。なぜなら市町村から「福祉サービス受給者証」というものが届くからです。
これは簡単に言うと療育に通うために市町村から発行されるものです(詳細は市町村にお尋ねください)。これにより、療育事業所に通うに当たってかかる費用が減額・免除され、わが家の場合は負担上限額は数千円で済むことに。
これは、うちの市町村の場合は市町村が委託している療育事業所の斡旋団体が手続きしてくれるので、私が行う手続きはなかったです。全ての市町村での療育への通所が同じだとは限りませんが、このようにたくさんの支援を受けて子どもの成長をサポートしてもらえるのは本当にありがたいです。
ましてや長男には障害がある訳でもなく、どちらかというと保護者が気になってるからサポートしてもらう、に近い状態です。それでもこうして沢山のサポートを受けられることには驚くと同時に感謝しております。
ただ、療育事業所とそこに通う子どもとの相性や効果については観察が必要です。
一つの目安として、3ヶ月通って変化がなければその療育事業所へ通うのはやめ時。他の事業所への通所または療育に通うこと自体をやめることを検討する。と言うものがあるようです。
なので長男にはとりあえず3ヶ月通ってもらってそれによる変化を見てみたいと思います。