お隣さんち
~共働き夫婦と3人のこどもたち~

子育てっていろいろあるけど、なんだかんだ幸せな、にぎやか子育てライフ!!

慣らし保育(わが家の場合)

新年度、新入園、新入学など新たな環境に踏み出す方も多いのではないでしょうか😀✨

保育園に入園すると、まずいきなり丸1日いるのではなく、慣らし保育というものが始まります。

今まさに慣らし保育に奮闘されているママさんやパパさん。

毎朝ギャン泣きする子どもと離れて保育園を後にするのはすごく気が引けますよね…(涙)

「こんなに泣かせてまで保育園に行かなきゃいけないのかな?」「いつまで続くんだろう。いつ終わるんだろう。」と不安になる人も多いと思います。

わが家の長男と次男は2年前に2人同時に保育園に入ったのですが、その時のことをまとめてみましたので、参考になれば嬉しいです🥰


慣らし保育の期間や方法は園にもよりますが、うちの園の場合は、事前に保護者の仕事復帰日を確認してから期間の目安を決めてくれました。ただし、慣らし保育はあくまでも子どもの負担にならないように子どものペース優先で進めるという方針でした。

私の場合、復帰日が月末だったこともあり、約1ヶ月かけて子どものペースに合わせてじっくり進めていくことになりました。


さて、ついに慣らし保育開始です。

〈1週目〉

最初は9時〜10時の1時間。

2人ともバイバイの時は予想通りギャン泣き😅

ギャン泣きしつつも長男はお友達とベランダをお散歩したり、大好きな乗り物のオモチャで少しだけ気が紛れてなんとかクリア。翌日は初日より30分伸ばして1時間半の慣らし保育になりました。

一方次男はギャン泣きにギャン泣きを重ねて大苦戦。園長先生が抱っこして園内をお散歩してくれてようやく収まったようですが、2日目も初日と同じく1時間の慣らし保育でした。

こんな感じで子ども達の状況に応じて少しずつ園にいる時間を伸ばし、午前中のおやつ、給食、お昼寝、午後のおやつ…と少しずつ実践していきます。

2日目の朝は長男は泣きながらも「バイバイ」と言って別れることができ、次男は相変わらずギャン泣きでした…。

〈2週目〉

2週目くらいになると、2人とも午前のおやつを食べて給食前に帰宅、給食を食べて帰宅…と朝のバイバイはギャン泣きしつつも少しずつできるようになってきました。

〈3週目〉

次男は給食もお昼寝もこなせるようになってきました。

一方順調に進んでいた長男は給食が食べられず午前中で帰ってくる毎日…。

あと1週間で私の仕事復帰、というところで困ったことになりました。

焦るあまり担任の先生に「無理にでも長男に1日いさせてほしい。」とお願いしても「無理に一気に時間を伸ばしても長男くんの負担になるのでできない。」と言われてしまい、更に焦ってしまいます。

焦っても仕方ないことなのですが、やはり焦りますね…。

〈4週目〉

ついに長男と給食が食べられるようになり、お昼寝も苦戦しつつも1日過ごせるようになりました。

こうして私の仕事復帰2日前にようやく2人とも慣らし保育園が完了し、1日保育園にいられるようになりました。

この後、約10ヶ月間、長男はほぼ毎朝バイバイはギャン泣き、次男はたまに泣くことはあっても基本的にすんなりバイバイしてくれていましたがらお迎えの頃には2人ともニコニコで帰ってきてくれました。

(ちなみに進級した翌年4月も教室が変わったり制服登園や1日の過ごし方が大きく変わった長男は4月〜7月までの約4ヶ月間、ほぼ毎朝ギャン泣きしてました😭)

わが家の慣らし保育はこんな感じでした。

参考までに別の園に通っている私の友人の子どもの慣らし保育は、とりあえず泣こうが給食を食べなかろうが毎日1時間ずつ増やして5日間で慣らし保育を完了させる、という方法だったようです。。

園や保護者の仕事復帰にもよると思いますが、これから保育園にお子さんを通わせる方の参考の一つになれば幸いです。


保育園は可哀想、と思う方もいらっしゃるかもしれません。私自身も長男2歳、次男は0歳で保育園に入りましたので「こんな早いうちから…」と可哀想に思うと同時に自分自身が子どもと離れるのが寂しかったです。

でも実際に通わせてみると、個人的には保育園は早いうちに親以外の大人、自分と同い年や違う年齢のお友達にたくさん関わること。家庭だけではなかなかできない遊びや経験。たくさんのことを子どものペースに合わせながら経験し、成長させてくれる素晴らしい場所だと思います。

実際、毎朝「行きたくないー‼︎」と泣いていた子ども達も帰りには「今日は〇〇した‼︎」「保育園楽しかったー‼︎」等と楽しそうにいろんなことを教えてくれるし、保育園にいることで得られる経験や成長があり、その姿を見られるのはとても嬉しいです。

また、保育園の先生方も私達とは違う目線で子どものことを気にかけてくださり、また親の心配ごとや悩み事にも親身になって聞いてくださり、一緒に解決しようとしてくださり、とても心強いです。

泣いている子どもと無理矢理離れるのはとても辛いですが、少しずつ成長していく子ども達の姿を楽しみに、一緒に慣らし保育を乗り越えていきましょう‼︎