お隣さんち
~共働き夫婦と3人のこどもたち~

子育てっていろいろあるけど、なんだかんだ幸せな、にぎやか子育てライフ!!

共働き夫婦の住宅事情〈その5:トヨタホームで家を建てました〉

契約までの道程

トヨタホームで話を進めていくことになりました。

契約するまでにやることはそれなりにあります。
メインは建物のスペックを確定すること。これに一番時間がかかります。加えて、私たちの場合は住みたいエリアを事前に決めていましたので、土地探しもトヨタホームにお願いしました。建物と土地の両方の実現可能性が見えたところで契約に入ります。

私たちは後から、これを追加するとウン万円、ウン十万円ですというやりとりだけはしたくなかったので、営業担当とは、「契約後に値段が大幅に上がる余地のある提案書は絶対に作らないで欲しい」「最初の見積もりの段階で、思いつく限りのフルスペックで設備や十分な設備数(照明、空調、コンセントなど考え得る全て)を入れること」を約束事項にしました。これができないなら、あなたとの信頼関係が保てないので契約は絶対にしないと、私たちが唯一と言っていいくらい強調しました。

営業担当は提案書ができると、私たちが在宅のタイミングで何度も直接家まで来て説明をしてくれました。その際、私たちが住んでいる家を見てもらい、「今住んでいるシャーメゾンのレベルがベースだから、これと同レベルかそれ以上の提案をして欲しい」と伝えました。そのときに私たちの家具も見てもらい、生活のイメージ、ライフスタイルを伝え、営業担当にイメージ明確に持ってもらうことにしました。このおかげか、営業担当が提案してくる内容は私たちのニーズにマッチしたものへと洗練されていきました。

契約前に、実際に宿泊用のモデルハウスで1泊しました。ここはちょっと離れた分譲地にある物でしたが、私たちの予算に近いであろう物件を営業が選んで招待してくれました。私たちの予算であればこれくらいのレベルの物件ができるイメージが具体的にわきました。真冬の寒い日だったので断熱性能の確認もできました。この断熱性能で全館空調、もうかつて経験したことのないくらいの最高レベルの快適性でした。この宿泊体験が、この後の契約の決め手の一つになりました。

その後何度もやりとりを重ねる中で、土地建物共に私たちの満足のいく提案書が仕上がったため、その年の3月にトヨタホームと正式に契約しました。

担当チーム編成

私たちに付いた担当チームは、店長と現場監督以外は全て若手女性でした。
営業、建築士、インテリアデザイナーが若手女性で、その脇をベテランの店長と現場監督がしっかり支えるチーム編成でした。今振り返っても、このチーム編成は私たち夫婦にとっては最高の編成で、終始不満は一切ありませんでした。

営業
入社2年目の若手女性でした。第一印象は明るく元気な感じで好印象を受けました。仕事のスタンスは非常に真面目、対応に関しても常に丁寧でした。若さ故か自分の想いが強すぎて空回りしている感をもつこともありましたが、それもまた愛嬌があって良いところでした。基本的に私たちの要望をしっかり聞いてくれて、それを確実に守るという誠実さがありました。押し売りは一切せず予算の中でベストを尽くす、若手ながら非常に良い仕事をしてくれたと思います。もちろん、要所要所大事なところでは必ず店長が出てきていたので、しっかり若手をサポートし育てていく方針なのでしょう、こういった会社の育成方針も非常に好感が持てました。

建築士
入社数年目という感じの若手女性でした。まさに女性建築士という感じで、スーツの着こなしは完璧、仕事グッズへのこだわりまでしっかり持っていると感じさせてくれました。住宅のデザインや間取りに関しては、こちらの要望を全て叶えてくれました。それに加え、デットスペースを見つければすぐに有効活用案を出し、採光や間接照明を含めた電気配置なども完璧な仕事をしてくれました。正にできる子でした。それでいて変なこだわりはなく、私たちの希望に対してズレた提案は一斉しないながらも、今時の女性目線も入れながら色々な提案をしてくれる、非常に頼もしい存在でした。

インテリアデザイナー
こちらも入社数年目という感じの若手女性でした。一緒にショールームへも行き、あーだこーだと、一緒に楽しくやれた感じです。予算の範囲内でのベストを確実に出してくる子で、不要な機能は「これはいらん」とハッキリ言える人でした。私たちの性格に合わせて対応をしてくれたので、非常に好感をもちました。彼女も押し売りは一切せず、背伸びするところ、節約するところを、メリット、デメリットをきっちり説明したうえでサポートしてくれました。

現場監督
最高の現場監督だったと思います。全てにおいて仕事が迅速丁寧で完璧。住宅に関するアドバイスも出し惜しみなく教えてくれて、私たちのわがままもルールの範囲内であれば全て実現してくれるという現場監督でした。ベテランのおじさまで、住宅のプロという感じでした。引き渡し後も、不具合があれば直ぐに駆けつけ対処してくれるフットワークの軽さと、できることできないことをハッキリと言ってくれるので、安心して全てを任せて良いと思える方でした。

住宅が建つまで

契約後は提案書から具体的なレベルへの落とし込みをしていきます。デザインから全ての設備、機材、外装、内装の決定です。建築士とデザイナーが優秀だったので、この作業は量は多かったですがスムーズに進みました。最初に営業担当と約束していたことが守られていたので、詳細を詰めるタイミングで値段が上がることはほとんどありませんでした。多少はありましたが、元々フルスペックで見積もっていたので、プラスマイナスをしていくと予算内にミートしたので良かったです。
内装設備はショールームで実物を見て選んだりもしました。お風呂やキッチン、トイレなどです。デザイナーに驚かれたのが、全室の壁紙と外壁を1時間弱で全て決めきったことですね。こんなに早い人はいないと言っていました。私たちはシンプルが良かったので、個性的な壁紙は不要だったため第一印象即決でいきました。今でも満足こそあれ後悔は一切ないです。

全てを決めきったら、工場への発注のGOサインをだします。トヨタホームでは工場で建物の大半が作られるので、決まってさえしまえば後は早いです。あとは平行して銀行との住宅ローンの契約、土地の管理会社との売買契約などを済ませました。

3月末に契約して、8月の末には上棟(クレーンで組んでいくので、1日で上屋の防水処理まで完了します)、そこから内装と外構を工事を進め、9月末には引っ越して住めるようになりました。もしかしたら内観が気になるという方もいらっしゃるかもしれませんので、今後他の記事で紹介をしていきますね。

そしてその年の冬、長男が誕生し家族3人での生活がスタートしました。
新しい家族を迎えた中、トヨタホームで建てた家での生活は大変満足のいくものになりました。

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